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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開平10-24698
(43)【公開日】平成10年(1998)1月27日
(54)【発明の名称】木製装飾体およびその製造方法
(51)【国際特許分類第6版】
B44C 3/10
【FI】
B44C 3/10
【審査請求】未請求
【請求項の数】7
【出願形態】OL
【全頁数】6
(21)【出願番号】特願平8-182215
(22)【出願日】平成8年(1996)7月11日
(71)【出願人】
【識別番号】596079312
【氏名又は名称】守谷 和夫
【住所又は居所】埼玉県所沢市三ヶ島3丁目783番地
(71)【出願人】
【識別番号】596079323
【氏名又は名称】守谷 えみ子
【住所又は居所】埼玉県所沢市三ヶ島3丁目783番地
(72)【発明者】
【氏名】守谷 和夫
【住所又は居所】埼玉県所沢市三ヶ島3丁目783番地
(74)【代理人】
【弁理士】
【氏名又は名称】古谷 史旺 (外1名)

(57)【要約】
【課題】 填め込むものを前もって填め込む形状に形成する従来方式に代えて流動性を有する充填材を用いることにより製作を容易にし、流動性を有する充填材を用いることにより模様を自由に選択し、安価な充填材を使用することができる木製装飾体およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】 基材に刻設された模様形成体内に充填材を充填してなる。基材表面と、基材に刻設された模様形成体内に充填された充填材の表面は、面一となるように研磨されている。基材に模様形成体を刻設し、この刻設された模様形成体内に充填材を充填し、基材の表面と充填材の表面とが面一になるように平らに研磨する。基材に模様形成体を刻設し、この刻設された模様形成体内に充填材を充填し、基材の表面と充填材の表面とが面一になるように平らに研磨し、基材の表面と充填材の表面基材とを塗装する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】 基材に刻設された模様形成体内に充填材を充填してなることを特徴とする木製装飾体。
【請求項2】 請求項1記載の木製装飾体において、基材表面と、基材に刻設された模様形成体内に充填された充填材の表面は、面一となるように研磨されていることを特徴とする木製装飾体。
【請求項3】 請求項1記載の木製装飾体において、基材に刻設された模様形成体内に充填された充填材の表面は、発泡処理されて、基材表面より突出していることを特徴とする木製装飾体。
【請求項4】 基材に模様形成体を刻設し、この刻設された模様形成体内に充填材を充填し、基材の表面と充填材の表面とが面一になるように平らに研磨することを特徴とする木製装飾体の製造方法。
【請求項5】 基材に模様形成体を刻設し、この刻設された模様形成体内に充填材を充填し、基材の表面と充填材の表面とが面一になるように平らに研磨し、基材の表面と充填材の表面とを塗装することを特徴とする木製装飾体の製造方法。
【請求項6】 基材に模様形成体を刻設し、この刻設された模様形成体内に充填材を充填し、基材の表面と充填材の表面とを平らに研磨し、模様形成体内に充填された充填材を発泡処理し、発泡体を基材表面より突出させることを特徴とする木製装飾体の製造方法。
【請求項7】 基材に模様形成体を刻設し、この刻設された模様形成体内に充填材を充填し、基材の表面と充填材の表面とを平らに研磨し、模様形成体内に充填された充填材を発泡処理し、発泡体を基材表面より突出させ、基材の表面と充填材の表面とを塗装することを特徴とする木製装飾体の製造方法。

代表図面